夏のベタ飼育で注意すべき点

2020年7月21日

夏のベタ飼育で注意すべき点は、水質悪化と水温、餌の酸化です。

今回は夏のベタ飼育で注意すべき点について書いてみました。

水質悪化

小型水槽では、水替えの回数を多くすれば水質の悪化は防げます。

通常2日に1回、コップ1杯分(約6分の1)を交換しますが、水の汚れがひどいときは、1日1回コップ半分から1杯分を交換します。

水槽の内部に苔が繁殖するようなら、水槽の掃除を実施するといいでしょう。

汚れがひどければ全換水してもいいでしょう。

小型水槽だと水量も少ないですし時間も短くて済みます。

水温調整

ベタは32℃までの水温には耐えられますが、それ以上の高温になると危険です。

野生のベタはメコン川流域に生息しています。

その流域の月平均最低気温(12月)が15℃であり、月平均最高気温(4月)が36℃です。

水温に対する適応力は飼育下のベタでも同様です。

つまり外気温が36℃を超える環境はベタにとって危険です。

ベタ水槽は窓際に置いていますが、直射日光を避けるため薄いカーテンを設置しています。

さらに水槽の前にポトスのポットを置いて、ベタのストレスを軽減するようにしています。

野生のベタは、水草の影に生息しています。

ポトスのポットを設置することで、疑似的に野生の環境を再現しています。

ポトス

ポトスを窓際に置いておくと遮光の役割も果たしてくれるのでおすすめです。

ポトスは百均で買えるほど安価で、繁殖力も旺盛なのでおすすめの観葉植物です。

水温に関しては、23℃~27℃がベストです。

水槽の仕切りに使っているのは、百均で購入したブックスタンドです。

ポトスを水槽内に入れるのはダメなのか?

ポトスを水槽内に入れるのは、やめたほうがいいです。

水を浄化する能力はあらゆる水草の中で最高ですが、ポトスはサトイモ科の植物でシュウ酸カルシウムを含みます。

シュウ酸カルシウム(CaC2O4)は長い針状の結晶構造をしており、摂取すると粘膜につきささり損傷を引き起こします。

山芋を食べて口の周りがかゆくなったことはないでしょうか。

それはシュウ酸カルシウムの結晶が皮膚にささったことにより、生じるかゆみです。

ベタがポトスを食べることはないから大丈夫という説もありますが、茎や葉からシュウ酸カルシウムが溶けだすと危険です。

やはり水槽内に設置するのは、やめたほうがいいでしょう。

餌の酸化には気を付けよう

湿度が高い梅雨時や夏は餌が酸化しやすくなります。

ひかりベタのような保存料が添加してある餌ならいいのですが、自作の餌や天然飼料は酸化し腐る場合もあります。

餌を与えた後、水質が悪化したり、ベタが調子を崩したりするようなら一旦ひかりベタのような人工飼料のみにします。

半年経過した天然飼料の乾燥赤虫は廃棄し新しい物と交換します。

まとめ

夏は、とにかく水や水槽が汚れます。

水質が悪化するとベタはヒレ裂けやピンホールを起こします。

ただし、水替えの頻度を増やしたり水槽の掃除をしたりすれば問題ありません。

小型水槽であれば、水替えや水槽の掃除もそれほど時間はかかりません。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。