無濾過、エアレーション無しのメダカ水槽が全滅しかけた話

2019年8月25日

先日お迎えした楊貴妃メダカが2週間程度で星になってしまいました。

楊貴妃メダカは、時おりスクリュー状に泳いでいました。

その後、黒メダカ1匹、ダルマメダカ4匹が星になりました。

現在はダルマメダカ1匹のみとなっています。

今回はその経緯についてお話します。

朝起きてみると楊貴妃メダカの調子が悪い

前日までダルマメダカたちと元気に泳いでいた楊貴妃メダカがお腹を上にむけるようにして泳いでいました。

底に行っても立ち泳ぎのようになり、全く平衡感覚が保てていません。

時おりスクリュー状に泳いでいます。

コショウ病、白点病、尾腐れ病の兆候はありません。

この時点でダルマメダカや黒メダカは元気です。

今考えるとアンモニア中毒だったのだと思います。

その後別の小型水槽に移しましたが、回復することなく星になってしまいました。

物凄い湿気と暑さだった外気温

この当時、外気は物凄い湿気と暑さでした。

室温は28℃前後、湿度も70%前後でした。

人間が外に出ても、ぐったりするような暑さだったので魚にも影響したのかもしれません。

メダカは一匹ずつ星になる。

メダカは不思議なことに一匹ずつ星になります。

全ての生体がパタリといってしまうことはないようです。

5匹のメダカが星になった原因

最大の要因は酸化した(腐った)餌をあたえた事です。

そこから負の連鎖が始まりました。

餌が湿って酸化していた。

一番の原因は、湿って酸化した(腐った)餌を与えた事です。

ブリーダーの方の自作した餌だったので保存料が加えられていなかったのでしょう。

市販の人工飼料には、保存料が加えられています。

たとえば、ひかりベタには保存料として、パラアミノ安息香酸が添加されています。

アンモニアが大量に発生した

腐った餌を与えることにより、水槽内において大量にアンモニアが発生しました。

アナカリスの上にのっかり、ぼんやり浮かぶメダカが多くなりました。

一度水槽をリセットしましたが酸化した餌をあたえ続けていたので状況は変わらず、その後もメダカが連続して星になる現象が続きました。

メダカは丈夫な魚ですが、アンモニア耐性はベタと比べてかなり低いようです。

その後ダルマメダカを救うために実行したこと。

最後の一匹のダルマメダカもアンモニアが充満した水槽に耐えきれず、外に飛び出しました。

とりあえずレンゲで拾い上げ、水槽の中に戻すと元気に泳ぎ出しました。

このダルマメダカが生き残れたのは、個体が小さく酸化した餌を大量に食べなかったからでしょう。

その後、最後に生き残ったダルマメダカを救うために実行した方法を紹介します。

水槽の清掃

水槽の清掃を実行しました。

水槽からどぶのようなニオイがしてきたら水槽をすぐに掃除しましょう。

水槽内部にかなりの有機物が付着しているはずです。

小型水槽の場合は、清掃も簡単です。

大砂利のような床材も同時に洗い、飼育水も5分の4程度交換してあげましょう。

餌を人工飼料に交換

原因が、餌の酸化だったので人工飼料に交換しました。

餌は定評のあるキョーリンの「キョーリン メダカ(タナゴ・フナ)のエサ 50g」です。

成分表には保存料の表記がありません。

よって飼育教材としての扱いです。

ただし、キョーリンはメダカの宇宙食を開発した経験があり、信頼できると思い購入しました。

結構ニオイがきついのでジップロックに入れて保管しています。

メダカの餌

餌を一日1回にしてみた

「キョーリンメダカ(タナゴ・フナ)のエサ50g」の使用書きを読むと、「春~秋は2、3分で食べきる量を1日2~3回与えてください。」とあります。

しかし、無濾過・エアレーション無しの水槽においては、夏場は一日1回程度餌を与えておけばいいのではないでしょうか。

実際水槽内をみると、メダカはアナカリスについた有機物をツマツマと食べています。

フンも大量にしています。

つまりそれだけ、夏は水槽内が富栄養化しているということでしょう。

そうであれば、餌を頻繁(ひんぱん)にあたえる必要はなさそうです。

まとめ

楊貴妃メダカがスクリュー状に泳ぎ始めてから、メダカが連続して星になるという事件が発生しました。

特に夏場において、自作の飼料や天然飼料を使っている人は要注意です。

また夏は水槽内が富栄養化するため、無濾過・エアレーション無しの水槽において、餌やりの頻度は一日一回程度でいいのかもしれません。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。