ロリポップ!(lolipop!)からwpXクラウドへサーバーを移転した方法を紹介します。

今回はロリポップからwpXクラウドへサーバーを移転した方法を紹介します。

ただし、すべての手順を書いていくと記事が相当長くなってしまいます。

移転するにあたり問題になりそうな点をかいつまんで説明していきたいと思います。

まず移転元のデーター容量をチェックする。

今回の移転先であるwpXクラウドのサーバー容量は10GBです。

ロリポップでデーター量を調べてみると2GBありました。

よって、データーの容量的には移転できると判断しサーバー移転を決断しました。

当たり前ですが移転元のデーター量が移転先のサーバー容量を上回っているとプラン変更が必要になってきます。

サーバーを移転する前にデーター容量は必ずチェックするようにしましょう。

移転方法には、ワードプレスのツールにあるエクスポートとインポートの機能を使用する。

今回のサーバー移転に関しては、All-in-One WP Migrationというプラグインを使用するつもりでした。

しかし、このプラグイン512MBまでしか対応していません。

それに気づいたのは、移転先のサーバーにプラグインをインストールする時でした。

結果、一番無難なワードプレスのツールにあるエクスポートとインポートの機能を使ってデーターを移行することにしました。

エクスポートとインポートの機能を使用するメリット、デメリット

まずメリットですが記事の本文は確実に移転してくれます。

カテゴリーの属性も引き継いでくれます。

代替テキストや広告のショートコードも残ります。

デメリットですが、画像や広告(コードで埋め込んだものは除く)は全て外れてしまいます。

プラグインも引き継ぎません。

よって代替テキストや広告のショートコードを手掛かりに一枚一枚貼り直していきます。

ここに一番時間がかかります。

私の場合、100記事程度でしたが途中で心が折れそうになりました。

一気にやるのもひとつの手ですが、人気記事や最新記事から画像や広告を貼っていくのもやり方としてはありかなと思います。

読者の人からすれば、今まで画像があった所に代替テキストがあると戸惑うと思います。

よって、その場合はトップページにサーバー移転の件を告知しておくといいでしょう。

まずはデータをエクスポートする

WordPressの管理画面にログインし、 左側にあるメニューから[ツール]→[エスクポート]と進みます。

エクスポートする内容を選択する画面から[すべてのコンテンツ]にチェックをつけ[エクスポートファイルをダウンロード]ボタンを押します。

そうするとダウンロードフォルダにエクスポートファイルが保存されます。

ファイルがダウンロードされた場所は覚えておきましょう。

メディアのダウンロードにはExport Media Library(プラグイン)を使用する。

WordPressのエクスポート機能では、メディア(動画や画像)を出力してくれません。

よってExport Media Libraryというプラグインを利用しました。

なぜか、[圧縮せずダウンロード]を選択しても、圧縮された状態で保存されてしまいました。

とりあえずフォルダをクリックし、一つ下の階層のフォルダをデスクトップに貼り付けた所、無事解凍されました。

これでメディアのダウンロードは完了です。

パーマリンクの表示形式はメモしておく。

移転先で各記事のアドレスも合わせないと結局402エラーの嵐になり、SEO上かなりマイナスになります。

WordPressでエクスポートするとパーマリンクの設定は引き継いでくれます。

よって以前と同じ設定にすることが重要です。

私の場合、パーマリンクの設定は「/%category%/%post_id%/」の形式にしています。

パーマリンクは、ワードプレスの管理画面から [設定]→[パーマリンク設定]で変更できます。

これからワードプレスを始める場合、パーマリンクの設定は [%postname%]にしておくのが一番いいと思います。

理由は記事数が増えた時カテゴリー分けをしても、アドレスが影響を受けないからです。

ちなみにパーマリンクにカテゴリーの項目がなくても、SEO上は全く影響ありません。

wpXクラウドに新規申し込みをする

14日間お試し期間があるので、新規申し込みをしたからといってすぐに料金を支払う必要はありません。

画面の指示通りに進んでいくとドメイン追加画面に遷移します。

[ドメイン追加]タブをクリックしドメイン名入力欄にドメイン名を入力します。

ドメイン

私のサイトの場合、入力するドメイン名は「gi-san」になります。

ここで、「https://gi-san」と入力してしまうとエラーが出ていつまでたっても先に進めません。

私は、ここで1時間程無駄にしました。

認証方法は、ロリポップから移転する場合Web認証を選択するのがベストです。

Web認証の場合、wpx.htmlというファイルをまずダウンロードします。

リンクをクリックすれば、自動的にローカルフォルダ(多分ダウンロードフォルダ)に保存されるはずです。

次にwpx.htmlをロリポップサーバーにアップする。

認証のためwpXクラウドからダウンロードしたwpx.htmlをロリポップサーバーにアップロードします。

この時点で、「FTPソフト使うの?」と冷や汗かいた人もいると思います。

安心してください。

ロリポップは、サーバー上にロリポップ!FTPというFTPソフトを実装しています。

まず、ロリポップユーザー専用ページにログインします。

次に、左メニューの[サーバーの管理・設定]から[ロリポップ!FTP]をクリックします。

ロリポップ!FTPの画面が表示されたら、アップロードのボタンを押します。(下図)

FTP

 

次に、[ファイルを選択する]ボタンを押します。 (下図)

ファイル選択

 

wpxファイルを選択し開くボタンを押します。(下図)

ファイルを開く

次に [アップロード]ボタンを押すとwpx.htmlがロリポップのサーバー上にアップロードされます。(下図)

アップロード

アドレスバーに、 独自ドメイン/wpx.html(私の場合は、https://gi-san.com/ wpx.html)を入力するとブラウザ上に

wpx-web-auth-2018-12

のような文字が真っ白な画面に表示されます。

これでWeb認証は完了です。

独自ドメインの追加、WordPressの自動インストールに進みましょう。

独自ドメインの追加

独自ドメインの追加は、wpXサーバーの管理画面からサーバー管理タブ、ドメイン追加設定、ドメイン追加タブ、他社管理のドメインを追加する、で設定できます。

独自ドメイン

その後WordPressの自動インストールに進みましょう。

この時WordPressのログインID、パスワードはきちんと控えておきましょう。

メールで再設定できるようですが、そうなるとかなりの時間をロスします。

ドメインネームサーバーの切り替え

ロリポップからwpXクラウドのワードプレスにログインするためには、ドメインネームサーバーを切り替える必要があります。

ちなみに私が使っているドメイン管理会社は、ムームードメインです。

ムームードメインは、左側にある [ドメイン管理]メニューから[ドメイン操作]→ [ネームサーバ設定変更] →[ネームサーバ設定変更]ボタンを押すとネームサーバの変更ができます。

ネームサーバを変更する前に元のネームサーバを控えておきましょう。

ここがわからなくなると旧サイトにアクセスできなくなります。

旧サーバー

 GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する、を選択しネームサーバ1.2.3をwpXクラウドのネームサーバに変更します。(下図)

ネームサーバ

なおwpXクラウドのネームサーバはwpX管理パネルにログインし、[サーバー管理]→[サーバー設定]→[サーバー情報] →[サーバー基本情報]タブの項目からわかります。

ネームサーバ

反映には数時間から数日かかるとサイト表記にありましたが、私の場合1時間程度で切り替わりました。

移転先のサーバーから移転元のサーバーに接続する場合は、再度ネームサーバ設定変更で移転元のネームサーバに変更します。

この場合もすぐに切り替わるのではなく、それなりに時間がかかります。

データーのインポートを実行する

ここからが本番です。

まずwpXクラウドのサイトに接続しワードプレスにログインします。

管理画面から[ツール]→[インポート] →[WordPressインポーターの実行] →[ファイルを選択]ボタンからエクスポートしたファイルをインポートします。

パーマリンクも以前の設定に戻しておきましょう。

インポートした時点ではメディア(画像や動画)は外れていると思います。

その場合は、管理画面から[メディア]→[新規追加]と進みドラッグアンドドロップでメディアを追加した後、各ページに貼り付けていきます。

かなり時間を要する作業なので、新着記事や人気記事から貼り付けていくのがいいでしょう。

種類によっては、広告も外れているので貼り直しになります。

サイトを独自SSL化する。

wpXクラウドでは独自SSL化を無料で提供しています。

ただし、ページによっては独自SSL化できないケースもあります。

そんな時の解決方法を紹介します。

トップページが独自SSL化できない

この問題は.htaccessにリダイレクトを記入することによって解決しました。

まずwpXクラウドの管理画面にログインします。

[サーバー管理タブ]→ [WordPress設定] → [各種管理設定]→ [.htaccessの編集] →[編集]と進みます。

そしてファイルの文頭に以下のコードを記入します。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]

後は[設定を保存する(確認)] →[設定を保存する(確定)]を押すと.htaccessの編集が終了し、トップページの独自SSL化が完了しました。

サイト全体が独自SSL化できない

ヘッダーのロゴ画像のアドレスが「http」になっていました。

ロゴ画像を貼り直す事によって「https」修正し独自SSL化できました。

ページの途中からアドレスが非SSLになる

ページの途中に「http」アドレスの広告を貼っていたのが原因でした。

「https」タイプの広告に変更した結果、独自SSL化できました。

まとめ

3,800字前後の長い記事になってしまいました。

それだけサーバー移転が大変だという事ですよね。

個人の手に余る場合もあるので、有料でサーバー移転してくれる会社もあります。

ここでは詳しく述べませんでしたが、データー量が512MB以下であるならば、プラグインである「All-in-One WP Migration」を使用するのがベストだと思います。

次にサーバー移転するときは、All-in-One WP Migrationを使用するつもりです。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。