中島みゆきさんの「糸」を自分なりに解釈してみました。

先日TUTAYAに行った所、映画「糸」の番宣が流れていました。

そこで中島みゆきさんの、名曲「糸」を自分なりに解釈してみました。

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中島みゆきさんは日本音楽史上、別格の存在

唯物論、輪廻というのがこの方のテーマです。

よく考えると相反する概念です。

20代前半で「時代」を作詞・作曲した天才です。

「糸」という歌の中で「愛」とか「幸せ」とかいう言葉が出てきません。

人間は世界からみれば、風が吹けば飛ぶような糸でしかない。

そんな男女がお互い糸をつむいでも、せいぜい他人をあたためたり、傷を癒す存在にしかなれない。

ささくれだった糸、そんな糸は何にもならない。

でもみゆきさんはいいます。

それでも弱き者は「糸」を編めと。

この方はとても厳しい人ですからね。

私だったら、どうでしょう。

糸という、かよわい存在だから他人と糸を編まなければならない。

でも鋼のように強い存在であれば、吹けば飛ぶような糸ではなくなります。

みゆきさんは、言います。

糸が嫌なら、みゆきさんのような鋼のような存在になれと。

「糸」はなぜブレイクしたのか。

1992年の発表時はアルバムの中の一曲という存在でしたありませんでした。

注目されるようになったのは発表から10年以上が経った’04年のことです。

「Mr.Children」の桜井和寿さんがチャリティーバンドでこの曲をカバーしたことで、一気に知名度が上がりました。

その後、東北大震災、感染症の流行と災厄が継続していますが、もはや人の心はささくれ立ち、つながりは希薄になってきています。

自分の事で精一杯ですもんね。

そもそも歌や心情的なものだけでは世の中どうにもならないという事はみゆきさんが「時代」でも語っています。

所詮ささくれだった糸と糸をつむいでも薄い布でしか、ありません。

聴き手は、みゆきさんのような鋼のような存在にならないといけません。

みゆき姉さん、凡人の私にはハードル高すぎます。

根底にはニーチェの超人思想があるのでしょうか。

まとめ

私は小説の「糸」も読まないだろうし、映画も見ないと思います。

幻冬舎が色々仕掛けてくるんでしょうが、食指は動きません。

この映画の監督は「感染列島」の瀬々 敬久さんです。

かなりベタな恋愛物に仕上がるんだろうなとすぐに予想できます。

プロデューサーも同じ、「感染列島」の平野隆さんですからね。

原作の小説は、「永遠の0」の脚本家、林民夫さんが書いています。

同時に映画の脚本も林民夫さんです。

「永遠の0」も相当酷評されました。

また脇役の俳優さんが、正直甘いです。

まぁ作品の内容から、実力派の俳優さんが出演に難色を示したのでしょう。

とりあえず、菅田将暉さんと小松菜奈さんのW主演で押していくしかないですね。

まぁコンクリートのベタ打ちのような恋愛が好きな人はそれでもいいと思いますが・・・。

落ちも作品を見る前に予想できます。

最後まで記事を読んでありがとうございました。