FXで損失を一定にする資金管理の方法

2020年1月2日

FXに限らず株やCFDで一番重要なのは、資金管理です。

今回は私が実際のトレードで実行している資金管理の手法を紹介します。

まずは1回のトレードで許容できる損失額を決定する。

私の場合、1回のトレードにおける損失額を、証拠金の0.07%程度に設定しています。

例えば、100万円の証拠金があるとすると1回のトレードにおける損失額は700円になります。

10連敗しても7,000円、100連敗しても70,000円の損失にしかなりません。

私は、最高で40連敗したことがあります。

損失額を導き出す方程式

指値、逆指値は基本的にテクニカルによって決定します。

損失額もトレードする前に決定しておきます。

1回のトレードにおける損失額は、100連敗しても資金の10%を失う程度に設定しておきましょう。

方程式は、1回のトレードにおける損失額=証拠金額×0.1÷100となります。

例えば証拠金額が100万円のケースでは、

1000000×0.1÷100=1000

となり、1回のトレードにおける損失額は1,000円となります。

生き馬の目を抜くようなFX相場では、このくらい安全なポジションを確保しておかないと生き残れません。

ポンド円

売りから入る場合の建玉数(A)は、指値をB、逆指値(ストップロス)をC、損失額をDとすると、

建玉数(A)=D/(C-B)

となります。

買いから入る場合は、

建玉数(A)=D/(B-C)

となります。

ユーロドル

売りから入る場合の建玉数(A)は、指値をB、逆指値(ストップロス)をC、損失額をDとすると、

建玉数(A)= D/(C-B) /100

となります。

買いから入る場合は、

建玉数(A)=D/(B-C) /100

となります。

計算にはエクセルのような表計算ソフトを使用する

上の計算をいちいち手元で計算していては面倒ですよね。

私は、現在エクセルに数字を打ち込んで、建玉数を算出するようにしています。

上がポンド円、下がユーロドルです。

ポンド円

ユーロドル

入力するのは、指値、逆指値、損失額の部分ですね。

枠で囲んだ部分に前の見出しで記載した計算式を入力しています。

例えば、ポンド円(売)の枠内には、=D/(C-B)の計算式を設定しています。

ポンド円(買)の枠内には、= D/(B-C)の計算式を設定しています。

ユーロドル(売)の枠内には、= D/(C-B) /100の計算式を設定しています。

ユーロドル(買)の枠内には、= D/(B-C) /100の計算式を設定しています。

ちょっとエクセルに触れた人ならすぐできると思います。

ちなみに無料のオフィスソフトであるOpen OfficeのCalc (表計算ソフト)でも同じことができます。 

損失額の部分は、そう変更しないので実際入力するのは指値と逆指値の欄のみです。

そして、コピペで注文画面に貼り付けるようにしています。

連敗するときの対処法

FXを長年やっていると連敗する時期が必ず来ます。

連敗モードに入った時どうすればいいか、その対処法を紹介します。

1回のトレードにおける損失額を少なくする

負けが込む時は、1回あたりのトレードにおける損失額を低く設定します。

これは、エクセルのような表計算ソフトを使用すると簡単にできます。

FX損失額

枠内で囲んだ損失額の欄に金額を入力するだけです。

そうすると、建てるべき建玉数を自動で計算してくれます。

指値と逆指値の幅を広くする。

指値と逆指値の幅を狭くするとそれだけ多く建玉を立てられます。

しかしそうすると、いわゆるストップ狩りにあいやすくなります。

よって負けが込んでいるときは、指値と逆指値の間を広く取りましょう。

例えば、フィボナッチリトレースメントで逆指値のラインが50%と61.8%の2択であれば、指値から遠い方を逆指値として設定してください。

その分建玉は少なくなりますが、ストップ狩りにあう危険は少なくなります。

負けが込んでいる時は、ストップ幅(指値と逆指値)を広く取ったほうが無難です。

儲けが出たらリスクを取りに行く。

私の資金管理は超保守的です。

それはわずか数分から数時間で全財産を飛ばしてしまう人が後をたたないからです。

リーマンショックの時の阿鼻叫喚も知っています。

資産を守るため資金管理だけはしっかりやっています。

とはいえFXは資金を守りつつも増やすためにやっているわけです。

ある程度資産が増えてきたら1回のトレードあたりの損失額を増やし、リスクを取りつつ大きな利益を狙っていきましょう。

それこそが資産運用の醍醐味です。

まとめ

連敗が続く時は、

・1回のトレードにおける損失額を低くする。
・指値と逆指値の幅を広くする。

を実行すればかなり退場のリスクを減らせます。

マイナスを取り返そうとして、無茶な勝負をしてはいけません。

流れが悪い時に無理する必要はないのです。

まずは1000通貨未満、または1000通貨単位から始められるFX会社を選んでトレードしてみましょう。

FX市場では、9割の人が1年以内に退場するといわれています。

私も、資金管理をしていなければ多分そうなっていたと思います。

1年以内に退場していては、自分のトレードスタイルも何も身につかないでしょう。

少ない損失で数多くトレードする中で、自分なりの手法を確立していけばいいのです。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。