戦いにおける2つの流儀

2020年1月13日

今回は、戦いにおける2つのルールを考えてみます。

其の一 決してビビらない

世の中本当にビビる相手というのは、そうはいません。

なぜなら日本が法治国家だからです。

「北斗の拳」のような無法世界なら、モヒカンや肩パッドをした人を見た瞬間逃げ出さないといけません。

しかし、現代の法治国家では、相手をビビらせようとする行為自体が何らかの犯罪、もしくはハラスメントに該当します。

相手がそういう手段を使ってきたら迷わず対抗措置を取ってください。

当事者同士で話し合ってもラチが開かない時が多いです。

上司や担当部署に苦情を申し立てることによって、「相手⇔あなた」の関係から、「相手⇔上司」、もしくは「相手⇔担当部署」の関係になります。

もし、相談しても相手がハラスメントを辞めない場合、上司もしくは企業への反逆行為とみなされます。

組織の論理を甘くみてはいけません。

ルールに従えない者に対して、組織は情け容赦なく牙をむきます。

ある程度社会経験のある方ならおわかりいただけると思います。

其の二 相手がいないかのように振る舞え

これは、相手を無視しろというわけではありません。

顔色をうかがって、相手の思惑通りに動かないということです。

孫子も言っています。

「善く戦う者は、人に致すも人に致されず。」と。

これは、「敵の思惑通りに動いてはダメだ。むしろ敵を自分の思い通りに動かせ。」という意味です。

相手が威嚇する→自分が萎縮するでは、話になりません。

ボクシングでいえば、ガードを固めカウンターを狙うボクサーの姿勢です。

例えば、あなたが相手をコーナーに追い詰め、ラッシュをかけたとします。

よしっ、いけると思った瞬間、ガードの下で相手がニヤッと笑っていたらどうしますか?

多分、パンチを打つのをやめ一旦コーナーから離れると思います。

相手が自分の思惑と違う行動をとった時、人間は本能的にとまどうのです。

メディアで検証する

現実的に、年中戦っている人は少ないと思います。

よって2つのルールを漫画やドラマ、映画で検証するといいでしょう。

・主人公は、ビビっているか?

・主人公は、相手の言いなりになっているか?

多分、ほとんどのケースでヒーロー、ヒロインはビビっていないはずです。

また、相手の思惑通りにも動いていないでしょう。

そして、敵の不意を突くようなアクションを起こします。

ダイ・ハードのジョン・マクレーンはどうでしょう?

ミッション・インポッシブルのイーサン・ハントはどうでしょう?

007のジェームス・ボンドはどうですか?

絶体絶命のピンチでも、彼らは笑みを浮かべ軽いジョークを放つのです。

来たるべき戦いのため、映画やドラマなどで、戦いの流儀をシミュレートしておくといいと思います。

 ビビる相手には素直にビビるべし。

例えば、道端でクマに出会ったら、一目散に身を守れる場所に隠れましょう。

人間の力ではどうしようもない自然災害も同様です。

時には、逃げるが勝ちというケースもあるのです。

まとめ

ビビって相手に譲歩ばかりしていては、戦いには勝てません。

「これ以上は、譲歩しない。」そんな自分なりのラインを持っておくべきでしょう。

時には、相手の予想しない行動をとる事も大事です。

孫子の言葉を借りれば、「其の備(そな)え無きを攻め、其の不意に出(い)ず」です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。