ダルマメダカが転覆病になったので塩浴で治療してみました。

2019年10月14日

先日、一番体の大きいメダカが底でじっとしていました。

しかもときおりお腹を上に向けています。

一瞬で転覆病だとわかりました。

そして哀しいことに「ああ、このまま放置しておくとこの個体は長くない。」と直感でわかりました。

そういう直感はえてして100%に近い確率で当たります。

なお、愛用しているグリーンFリキッドは転覆病には効能がありません。

よって、塩浴で治療することにしました。

メダカの屋内飼育を半年程度やってみましたが、ハードルは高いです。

かなりの個体が星になりました。

メダカの屋内水槽で個体が次々星になる場合は屋外飼育に切り替えたほうがいいでしょう。

以下の記事は参考程度にお読み下さい。

メダカの転覆病のメカニズム

浮き袋へガスを送る器官が機能不全を起こし、浮き袋のガスの量が増えることによって発症します。

ダルマメダカに多く見られる症状として知られています。

1度転覆病になると元には戻りません。

症状が重くなるとほとんどの場合、亡くなってしまいます。

例のごとく0.15%のマイルド塩浴を実行する。

転覆病といっても、常時ひっくり返っているわけではありません。

よって、いつものように粗塩による0.15%のマイルド塩浴を実行します。

塩浴をする時は、アミノ酸のような調味料の入っていない粗塩を使用しましょう。

4L水槽なので、6gの粗塩をカルキ抜きの水で溶かし水槽内に投入します。

ホテイアオイ、アナカリスなどの水草は入れたままです。

水草が塩浴で枯れるかどうかは環境によっても違ってくるので、自己責任でお願いします。

どの塩を使っていいか迷われている方は「スドー メダカの天然珠塩(200g)」のような、メダカ専用の塩を購入し使用すればいいでしょう。

コスパ的には市販の粗塩に劣りますが、メダカ専用の塩なので安心して使えます。

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メダカは腎臓の機能が非常に発達しているため耐塩性が高く、慣れさせれば海水で飼育することも可能です。

海に流されたメダカが河口部にとどまり、流れが緩やかになってから川に戻る例も報告されています。

経過観察をする。

塩浴や薬浴を実行した時は、今後の治療のためにも経過観察をすることが重要です。

転覆病にかかったメダカですが、水槽の底でじっとしてフンをしていました。

かなり腸内にフンがたまっていたようです。

体内の塩分濃度が高くなり、体液が増加し消化液が増えた事によって消化が促進されたのでしょう。

メダカも転覆病を治療しようと必死なのだと思い、その日は早めに電灯を落とし眠りにつきました。

 翌朝は全快していました。

翌朝、餌をやろうと水槽に近づくと元気に餌争奪戦に参加していました。

どうやら粗塩による塩浴治療が効果をあらわしたようです。

転覆病も初期の段階だったので治療できたのでしょう。

やはり消化不良や内臓の機能不全に陥った時には、塩浴による塩分やミネラル(Na、Ca、Mg、K)補給が有効です。

まとめ

転覆病になってあわてましたが、無事治療できました。

人間もそうですが、魚でも早期発見、早期治療が重要です。

メダカ1匹ですが、命は命です。

病気だから仕方ないではなく、治療できるものは治療してあげましょう。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。