小型水槽の全換水方法。
高温多湿の時期は、飼育水が傷みがちです。
特に梅雨や夏場は汚れるスピードが速いです。
今回は日頃、実行しているベタ水槽を含む、小型水槽の全換水方法を紹介します。
小型水槽の清掃方法
まずプラスティック製の容器と新しい水槽を用意します。
移動する前にプラスティック製の容器の中に移動する新しい水槽を配置します。
プラスティック製の容器を準備するのは、魚が水槽から飛び出し浴槽に叩きつけられるのを防止するためです。
私の場合、百均で買った水切りの底を利用しています。
そして個体を飼育水ごと新しい水槽に移動します。
魚が移動する前に水が一杯になったら、一旦水を捨てて再開します。
ギリギリ泳げるくらいの水を残して、魚が一時的な水槽に移動したら完了です。
生体はネットを使って移動するのも有り。
「キョーリン水ごとネットSサイズ」のようなフィッシュネットを使って魚を新しい水槽に移動させてもいいでしょう。
移動時の魚の飛び出しを防げます。
複数生体を飼育していて病気や老化で隔離する時も便利です。
飼育水ごと魚をすくえる大きめの物がおすすめです。
水槽の清掃方法
私の場合、洗剤は使わず、油を抜くため自作の重曹スプレーを振りかけます。
その後メラミンスポンジのみで清掃します。
メラミンスポンジで磨いた後は、水道水でよくすすぎます。
次に水道水を、洗った水槽にいれます。
水槽に水道水を入れたら、カルキ抜き剤を入れ塩素を抜きます。
水道水の水温が低い場合、やかんや鍋で沸かしたお湯を加えて温度を調整してください。
お湯を入れた場合は、温度を均一にするために、温度計のようなもので水槽内をかき混ぜます。
ある程度の温度になったら、ベタを水槽に移動します。
これでベタ水槽の全換水は完了です。
小型水槽なので換水も簡単です。
まとめ
特に梅雨時や夏場などの高温多湿の時期は水が傷みやすいです。
水の汚れがひどければ1週間に1回程度の割合で全換水してもいいでしょう。
きれいな水槽はベタもよろこんでくれるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。