鬱(うつ)っぽい時のメンタル管理方法。

2020年11月9日

人間、誰しも鬱っぽくなる時があります。

私は対策として行動療法を用いています。

今回は鬱っぽい時のメンタル管理方法を紹介します。

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なぜ不安になるのか

作家・芥川龍之介の自殺理由は、「ぼんやりとした不安」でした。

芥川ほどの天才作家でも不安はありました。

「戯作三昧」を読むと、作家としての芥川の苦悩がうかがい知れます。

未来が明確にイメージできなければ、人は不安になります。

そして不安は不安を呼びます。

不安な状態が続くとコルチゾールというホルモンが分泌され、脳の海馬が委縮し正常な判断力を失います。

そして人は「自死」という、最悪の選択をしてしまうのです。

大切なのは、常に次の作業を考えながら行動する事。

不安を心の中に入り込ませないために、常に次の作業を考えながら行動する事が重要です。

英語でいう「be here now」(今ここ)や禅でいう「一掃除二信心」とは、ちょっと違います。

今やってる事に集中しようと思っても中々、できないのが人間です。

そこで今、何かやっているとすれば、次にやる作業を常に考えておきます。

例えば、今あなたがコーヒーを飲むためにお湯を沸かしているとします。

そこでぼんやりしていると不安が心に入り込んで来ます。

よって次に何をするか考えて行動します。

お湯を沸かしている間に、テーブルの上にある皿を食器棚に直す、シンクにあるマグカップを洗うなどの作業が考えられます。

脳の動きは、今やっている事に80%集中させ、残りの20%で次に何をやるか考えるようにします。

つまり悩みが頭に入り込めない状況を作るわけです。

人間、3つの事を同時に考える事は難しいですからね。

「悩み」はきちんと時間を確保して対策を立てる。

哀しいかな、人間悩みは尽きません。

悩んでも仕方ない「悩み」もあれば、放置できない「悩み」もありますよね。

放置できない「悩み」に関しては30分程度の時間を取って、その時間内でしっかり考えるようにしましょう。

スケジュールに組み込んでしまえば、無駄に悩む時間を減らせます。

その時、自分の精神状態や対処法を紙に書いておくと、かなり気持ちが楽になります。

逃げるという選択肢も必要

狩猟民族の自殺率は非常に低いです。

また狩猟民族のうつ病の発症率は、先進国の100分の1という研究報告もあります。

それは不安に直面した時の選択が限定されているからです。

狩猟民族が獲物と出会った時の選択肢は、「戦う」か「逃げる」かの2択です。

ロールプレイングゲームのコマンドより選択肢は少ないですね。

つまり悩む必要がありません。

また狩猟民族では「逃げる」という選択肢を否定しません。

選択肢から「逃げる」という項目を削除してしまうと、強敵(象・ライオン・熊)に出会い、負けた時は死んでしまいますからね。

現代人でも、これ以上やったら自分が壊れると感じた時は逃げるのも有りです。

また狩猟民族は日常生活もルーティン化しており、現代人のように急な変化への対応はありません。

書くという行為が重要

書くという行為が、行動のトリガーになることがあります。

1日・1月・1年という単位でやりたい事を3つ決めてスケジュールに落とし込んでいきます。

今日・明日では差が出ないかもしれませんが、3ヶ月もすれば方向性に明らかな違いが出て来ます。

一番怖いのは「悩み」で立ちすくみ、他人のシナリオでしか動けなくなる事です。

そうなると人は人生に対するコントロールを失います。

メンタル的にきつい人は、1日でもいいので3つスケジュールを決めて実行するようにしましょう。

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まとめ

ある研究結果があります。

死を目前にした人に、今後悔している事は?と聞いたところ、90%以上の人から「もっとチャレンジしておくべきだった。」との回答があったそうです。

「挑戦の国」と言われるアメリカでの研究結果なので、日本だと後悔している人は、もっと多くなるのではないでしょうか。

 

人間は生きている限り戦いを避けては通れません。

自分にとって戦いやすい場所を選んで挑戦してください。

それに関しては100%自分の意思で決められるはずです。

私は今、文章を書いています。

人間の語彙能力は67歳でピークを迎えるそうです。

これからもピークを迎えるまで挑戦していきます。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。