2020年F1第12戦ポルトガルGPの結果とレース回顧~ハミルトンが歴代最多の92勝目をあげる。

2020年12月9日

F1第12戦はポルトガルGPです。

ポルトガルGPの舞台は、アウトドローモ・インターナショナル・ド・アルガルベ・サーキットで初開催となります。

コース全長は4.691kmです。

オーバーテイクポイントは、ストレートエンドの1コーナーです。 

F1のSUPER GT化を狙うマルコ総帥

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏は、レギュレーションの変更がなければ2022年にもF1を撤退するとFIAに警告しています。

マルコ氏はスーパーGT-500で採用している燃料流量リストリクターのようなシステムの導入を訴えているのではないか、と予想しています。

燃料流量リストリクターとは、燃料流量を抑えることによりハンデをつける制度です。

燃料流量リストリクターのようなシステムが導入されれば、PU開発のコストは大幅に引き下げられ、既存のPUでも参戦可能になります。

ハンデをうまく利用できれば、マイナーチェンジのPUでも十分トップ争いは可能でしょう。

チームはコストを抑えられれば、その分をPU購入に回せます。

ホンダとしても有償提供なら、マイナーアップデートのPU開発は可能でしょう。

このマルコ氏の提案が却下された場合、レッドブル・アルファタウリはF1を去る可能性が非常に高いです。

そしてWEC(世界耐久選手権)やインディカー・シリーズにリソースを割(さ)いて行くでしょう。

コマーシャル的には、そちらのほうが費用対効果が高いからです。

フリー走行FP2

M.フェルスタッペンが1分18秒535で2位A.アルボンが1分19秒643で10位。

フェルスタッペンがランス・ストロール(レーシングポイント)と接触したが、ペナルティーはなかった。

またアルファタウリのガスリー車から出火があったが、プールしているPUがあるので、こちらも交換によるペナルティーはない。

予選

フェルスタッペンが1分169043位A・アルボンが1分174376位。

ポールポジションのハミルトンとフェルスタッペンとの差は、0.252秒であり僅差の予選となった。

予選上位陣のグリッドは以下の通り。

1位 ハミルトン
2位 ボッタス
3位 フェルスタッペン
4位 ルクレール

決勝

決勝は気温17℃、ドライコンディションで行われた。

1週目フェルスタッペンがペレスとの接触で5番手まで順位を下げる。

その後24週目のタイヤ交換をはさみ、徐々に順位をあげ3位でフィニッシュした。

勝利したのはハミルトンで歴代最多の92勝目をあげた。

2位にはボッタスが入った。

アルボンは終始ペースが上がらず、12位でフィニッシュした。

他のホンダPU勢ではアルファタウリのガスリーが5位に入り、10ポイントを獲得した。

表彰台は以下の通り。

1位L.ハミルトン
2位V.ボッタス
3位M.フェルスタッペン



まとめ

メルセデスは既に今季の開発を終了し、リソースを来季の開発に向けています。

残り5戦でどれくらいメルセデスとレッドブルとの差が縮まるかに注目です。

現在、欧米全体が昨年よりも深刻なコロナ禍に襲われています。

来年のF1開催が予定通り行われるかどうかもわかりません。

2022年以降のPU開発が凍結されるかどうかにも注目です。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。