超どこよりも早い2021年箱根駅伝予想~大本命は青山学院大。
前大会は、青山学院大のランナーがナイキの厚底シューズを履いているのを見て、腰を抜かした人が多かったでしょう。
しかも、表彰式ではちゃっかりアディダスに履き替えていたので2度驚きました。
2021年の箱根駅伝で、青山学院大がナイキの厚底シューズを履くのかどうかは不明です。
今回は2021年の箱根駅伝を予想します。
名将・原監督が繰り出す「大腸活作戦」
今大会はコロナ禍のもと開催されます。
運動部にとって例年以上に感染症対策が重要になっています。
感染症の予防には免疫を上げておく事が大切です。
免疫力の7割は腸内細菌に依存します。
腸内細菌が悪玉菌によって支配されると、免疫力は下がります。
そこで青山学院大では、原監督指導の元、発酵食品(納豆・キムチ・ヨーグルトなど)を数多く摂取しているでしょう。
さらに腸内細菌は食物繊維を餌として生息しています。
よって食物繊維を多く含む大麦を白米に入れて食べているはずです。
この時点で既に青山学院大は他校を圧倒的にリードしています。
箱根駅伝は4区で決まる。
前大会、箱根は4区で決まると予想した原監督は、後に福岡国際マラソンを2時間7分5秒で優勝する吉田祐也選手を、同区間に配置しました。
結局、青学はその後一度もトップを譲らず大会新記録で箱根駅伝を制覇しました。
今大会もエースクラスをこの区間に配置してくるでしょう。
この作戦は層が厚い青山学院大だからできる作戦です。
1区・2区にエースを配置して、なお余裕があるチームは限られます。
またシード落ちを恐れるようなひよった監督では、この作戦は実行できません。
有力校のほとんどが、石橋を叩いてわたるタイプの監督である以上、リスクを取りに行ける原監督の存在は大きいですね。
2位は東京国際大
東京国際大には、前大会3区で1時間を切ったビンセント選手がいます。
ビンセント選手を4区に配置し、一気にポジションアップを狙うべきでしょう。
タスキを受け取った時点で1位と3分差以内であれば、十分逆転可能です。
青山学院大が出だしでつまづくと、東京国際大学の往路優勝もあり得ます。
3位以下は混戦
本来、東洋大・駒澤大を3位に推したいところですが、逆神の私が3位に予想した時点で今大会もシード権争いをするのが精一杯でしょう。
5区が短くなった事によって、山登りで差がつきにくくなって来ました。
そうなると平地力に勝るチームが有利です。
特に往路の4区終了時点で6位以内にいるチームが3位以内を確保する可能性が高いです。
そう考えると3位は東海大学か國學院大學になると予想します。
まとめ
青山学院大は、「腸活」・「4区重視」という戦略で箱根駅伝連覇を達成するでしょう。
現在コロナ禍ということもあり、経済的にも苦しい他大学の選手は、ファストフードやカップ麺でしのいでいるに違いありません。
もうこの時点で青学と差がついているのです。
また4区は往路で唯一息が抜ける区間なので、ほとんどのチームは1万メートル29分後半台の選手を配置します。
よって往路4区終了時点で、総合優勝できる大学は2~3チームに絞られます。
箱根駅伝という大会は1mでも前にいる方が有利ですからね。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。