2020年F1第14戦トルコGPの結果とレース回顧~ハミルトンが今季10勝目を達成。
F1第14戦はトルコGPです。
トルコGPの舞台は、イスタンブール・パークで2011年以来の初開催となります。
コース全長は5.338kmです。
オーバーテイクポイントは、コース終盤にある12コーナーの飛び込みです。
フリー走行FP2
M.フェルスタッペンが1分28秒330で2位、A.アルボンが1分29秒363で5位。
D.クビアトが6位、P.ガスリーが7位に入りホンダPU勢はトップ7位以内に4台全てがランクインした。
予選
フェルスタッペンが1分48秒055で2位、A・アルボンが1分50秒448で4位。
雨とグリップのない路面で行われた予選は波乱の展開となった。
ポールポジションを獲得したのは何とL・ストロール(レーシングポイント)。
ただドライコンディションでは、フェルスタッペンが圧倒的な速さを見せていたので優勝の可能性は高い。
アルファタウリ勢も下位に沈んだが、決勝での速さに期待したい。
予選上位陣のグリッドは以下の通り。
1位 ストロール
2位 フェルスタッペン
3位 ペレス
4位 アルボン
決勝
決勝は気温12℃のセミウェットコンディションで行われた。
1週目フェルスタッペンが出遅れ3番手に順位を下げる。
18週目にフェルスタッペンが単独スピンし、8番手まで順位を落とす。
その後はトラフィックに阻まれ、結局6位でレースを終えた。
アルボンはレース中盤まで3番手を走行するものの34週目に痛恨のスピンを喫し、大きく順位を下げ7位でフィニッシュした。
トップはうまくタイヤマネジメントをしたハミルトン、通算勝利を94勝まで伸ばした。
2位には辛抱強く走ったペレス、3位には久々にベッテルが入り表彰台を獲得した。
アルファタウリ勢はマシン特性がコースに合わず、ポイント圏外に沈んだ。
表彰台は以下の通り。
1位L.ハミルトン
2位S.ペレス
3位S.ベッテル
まとめ
ハミルトンのレース巧者ぶりが目立ったレースでした。
3位のベッテルも予選12位から見事なリカバリーでした。
やはり複数回チャンピオンになるようなドライバーは、インテリジェンス(知性)が違いますね。
TVゲームばっかりやっている、タッペン坊やも見習ってほしいものです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。