2020年マイルCSの結果とレース回顧~秋のマイル王はグランアレグリアに決定。
マイルCSの主力となるのは、1200m~1600mのG1ウィナーです。
今回も多数のスプリンター・マイラーが参戦して来ました。
マイルCSでは3歳と古馬の斤量差が1kgで、3歳馬には不利な設定です。
本来この時期だと斤量差は2kg必要でしょう。
この点も頭に入れながら予想していきます。
ワイド・馬連の買い目
まず1.2.3番人気馬のワイドボックス馬券14.17.8を購入します。
軸は4.グランアレグリアです。
気性が安定してきちんと成績が残せるようになって来ました。
発馬にやや難がありますが、阪神に変わったのはこの馬にとってラッキーです。
逃げ馬の前残りのリスクが減りますからね。
有力馬が多数いますが本命とします。
このレースは馬連1桁台が4点でした。
この場合は軸馬グランアレグリアから馬連10~25倍のゾーンを狙います。
自分の軸から馬連10~25倍の買い目が3点以下の場合は、25倍超の買い目で最もオッズの低い組み合わせを選びます。
よって馬連の買い目は4–6.14.16.3となります。
馬連の本線は4-16. ヴァンドギャルドです。
戸崎騎手が、雰囲気がありG1でも通用するとコメントしていました。
その言葉を信じてみます。
馬連は4-6.16の2点を購入します。
3連単の買い目
このレースにおける単勝オッズ30倍未満の頭数は5頭でした。
単勝オッズ30倍未満が10頭未満の場合、馬連の本線から三連複100倍未満の組み合わせを選択します。
4-16からの流しで三連複100倍未満の組み合わせは、4-16-2.7.8.17でした。
ここから2点に絞ります。
2.休み明け7.〇8.〇17.妙味無し
よって三連単の買い目は4→16→7.8となります。
合計7点で勝負です。
レース実況
スタート後、スピードの違いでレシステンシアがハナを切ります。
1番人気のグランアレグリアは好位の5番手、そのすぐ後方をインディチャンプが追走します。
半マイルの通過タイムは46.9秒という平均ペースでした。
直線に入るとレシステンシアを交わし、まずインディチャンプが先頭に立ちます。
グランアレグリアは前が詰まって中々、追い出せません。
しかし、グランアレグリアは外に進路を取ると坂を上って、一気に加速します。
インディチャンプを瞬時に抜き去り、マイルCSを制覇しました。
2着にはインディチャンプ、3着にはアドマイヤマーズが入線しました。
馬連は620円 三連複は1,610円という結果でした。
ワイド4-8が的中したので、このレースの回収率は40%となります。
レース結果
レース結果は以下の通りです。
1着 4番グランアレグリア 1分32秒0
2着 8番インディチャンプ
3着 7番アドマイヤマーズ必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。
まとめ
秋のマイル王決定戦を制覇したのはグランアレグリアでした。
これでG1・4勝目となります。
豪華メンバーが集結した中でも、力が抜けていましたね。
今後もスプリント・マイル路線はこの馬を中心に回っていくでしょう。
どれだけG1勝利数を伸ばして行くのか、たのしみです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。