世界最強クラスの難読書「ラ・カテドラルでの対話」を読んだ感想。【ネタバレ】

2021年1月2日

今回紹介するのはバルガス=リョサの「ラ・カテドラルでの対話」です。

9月に入ってから読み始め、読了したのは12月でした。

読者に圧をかけて来る難読書です。

同じ南米文学でも「百年の孤独」(ガブリエル・ガルシア=マルケス)のほうが、まだ読みやすいと思いました。

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「ラ・カテドラルでの対話」を読んだ感想。

舞台は1950年代のペルーの首都・リマです。

主要登場人物意外にも様々なキャラクターが現れ、場所や時系列の観念がグシャグシャになります。

読者には各場面を脳内で映像化していく作業が求められます。

理解できなくとも丁寧に読んでいけばいいです。

読了した後に何かが残ります。

主要登場人物の紹介

サンティアーゴ・・・裕福な企業家の息子。学生運動に参加し逮捕される。

その後、新聞記者となり社会における矛盾を知る。正義感が強い青年。

ドン・フェルミン・・・サンティアーゴの父。アンブローシオと同性愛の関係にあった。

アンブローシオ・・・ドン・フェルミンの運転手兼ボディガードをしていた男。

サンティアーゴに父の秘密や上流階級の堕落ぶりを告白する。

ドン・カジョ・ベルムデス・・・チンチャ(ペルーの都市)で商売を営む男。

以上の人物以外にも入れ替わり立ち代わり、様々な人々が登場します。

まとめ

作品の取っ掛かりがない点が「ラ・カテドラルでの対話」の特徴です。

延々とリマでうごめく市井の人々の日常が描かれます。

マリオ・バルガス=リョサの語り口も独特です。

にしてもマリオ・バルガス=リョサはイケメンですね。

「ラ・カテドラルでの対話」は読書力を試すにはうってつけの作品です。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。