2020年朝日杯FSのレース回顧と結果~2歳マイル王はグレナディアガーズに決定。
近年朝日杯FSはNHKマイルCとの関連が強くなっています。
完成度の高いマイラーが勝つといった印象です。
2歳戦なので前哨戦を勝ってきた馬を中心に馬券を組み立てていきます。
ワイド・馬連の買い目
まず1.2.3番人気馬のワイドボックス馬券8.7.13を購入します。
軸は7. ステラヴェローチェです。
母父がディープインパクトなので阪神の良馬場にも対応できるでしょう。
父にレッドゴッド系のバゴ、3代父にアメリンカンダミー(ネイティブダンサー)が入っており父系のバラエティにも富んでいます。
3代内にインブリードがないのもいいですね。
母オーマイベイビーはディープインパクト満8才時の種付けでゼロ遺伝しています。
ステラヴェローチェにはボスの資格があります。
本命とします。
このレースは馬連1桁台が2点でした。
この場合は軸馬から馬連10~25倍のゾーンを狙います。
自分の軸から馬連10~25倍の買い目が3点以下の場合は、25倍超の買い目で最もオッズの低い組み合わせを選択します。
よって馬連の買い目は7–13.14.5.4となります。
馬連の本線は7-4. ショックアクションです。
馬主はゴドルフィン殿下です。
ノーザンファーム全盛の時代ですが、スプリントからマイルにかけてはゴドルフィン・レーシングも侮れません。
全体的に見ても既にゴドルフィン・レーシング>社台ファームかもしれません。
栗東坂路を馬なり52秒8、終い11秒9で上がってくる脚力に注目しました。
馬連は7-4.14を購入します。
3連単の買い目
このレースにおける単勝オッズ30倍未満の頭数は7頭でした。
単勝オッズ30倍未満が10頭未満の場合、馬連の本線から三連複100倍未満の組み合わせを選択します。
7-4からの流しで三連複100倍未満の組み合わせは、7-4-8.13でした。
よって三連単の買い目は7→4→8.13となります。
合計7点で勝負です。
レース実況
スタート後、モントライゼがハナを切ります。
グレナディアガーズは好位の3番手、レッドベルオーブは中団の前目、ステラヴェローチェは馬群後方を追走します。
前半の600mの通過タイムは33秒7というハイペースでした。
200mを切った所でグレナディアガーズが先頭に立ちます。
ステラヴェローチェ、レッドベルオーブが追いすがりますが、その差は中々縮まりません。
早めに抜け出したグレナディアガーズがそのままゴール板を駆け抜け、レコードで朝日杯FSを制しました。
2着にはステラヴェローチェ、3着にはレッドベルオーブが入線しました。
馬連は5,000円 三連複は4,150円という結果でした。
ワイド7-8が的中したので、このレースの回収率は54%となります。
レース結果
レース結果は以下の通りです。
1着 2番グレナディアガーズ R 1分32秒3
2着 7番ステラヴェローチェ
3着 8番レッドベルオーブ必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。
まとめ
グレナディアガーズがレコードで朝日杯FSを勝利しました。
未勝利を勝ったばかりだったので、さすがに手が伸びませんでした。
フランケル産駒は常識外れの馬が多いですね。
グレナディアガーズは、爆発力はありますが気性的に難しい面があるので、安定して走るのはステラヴェローチェの方でしょう。
もう来週は有馬記念ですね。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。