2021年F1第7戦フランスGPのレース回顧と結果~逆襲のラン・フェルスタッペンがフランスGPを制す。

2021年7月10日

F1第7戦はフランスGPです。

フランスGPの舞台は、ポール・リカール・サーキットです。

全長の4割を占める1.8kmのミストラル・ストレートが特徴のサーキットです。

中低速テクニカルセクションもタイムを縮めるためには重要です。

マシンの総合能力が試されるコースです。

今回もレッドブルVSメルセデスの対決に注目です。

フリー走行FP2

FP2は気温28.9℃のドライコンディションで行われた。

M.フェルスタッペンが1分32秒872で1位、S.ペレスが1分33秒921で12位。

気温がかなり高いためPUのセッティングがポイントとなる。

オーバーヒートの心配があるとパワーをセーブして走らないといけない。

予選

予選は気温28.9℃のドライコンディションで行われた。

フェルスタッペンが1分29秒990のタイムで予選1位、ペレスが1分30秒445で4番グリッドを確保した。

フェルスタッペンが唯一1分29秒台に入る驚速タイムでポールポジションを獲得した。

レースペースも良くスタートに失敗しなければ、優勝する可能性は高い。

ペレスはメルセデスの一角を崩す事で、チームランキングの差を広げたい。

他のホンダPU勢ではアルファタウリのP.ガスリーが6位に入り、予選3列目を確保し、引き続き好調な事を示した。

角田選手はQ1でクラッシュし、予選20位と低迷した。

決勝

決勝は気温24℃のドライコンディションで行われた。

1週目フェルスタッペンがコースアウトするが、見事なリカバリーを見せ2番手でコースに復帰する。

その後、18週目・32週目にタイヤ交換し2ストップ作戦でトップのハミルトンを追う。

そして迎えた52週目、ストレートでハミルトンをフェルスタッペンが豪快にオーバーテイク、そのままチェッカーを受けフランスGPを制した。

2位には1ストップ作戦で粘ったハミルトン、3位表彰台は、きっちりタイヤを管理し1ストップ作戦を遂行したペレスが獲得した。

他のホンダPU勢では、アルファタウリのP.ガスリーが7位入賞し、6ポイントを獲得した。

最後尾から追い上げた角田選手はポイント圏外の13位に終わった。

まとめ

直線が4割を占めるポール・リカール・サーキットで、レッドブルホンダがメルセデスをねじ伏せました。

この結果、フェルスタッペンがハミルトンに12ポイント差をつけランキング1位に、チームランキングでもレッドブルがメルセデスに対して37ポイントと差を広げました。

低ドラッグ・低ダウンフォースのマシンで、タイヤのデグラデーションをきっちり管理し見事に勝ち切りました。

レッドブルとしては、次のホーム2連続開催でセーフティーリードを築きたい所です。

空気の薄い700mの高地で行われるオーストリアGPでは、航空工学の技術を応用したホンダのターボチャージャーが威力を発揮するでしょう。

ターボチャージャーのメリットは、以下の通りです。

・排ガスのクリーン化
・低燃費とエンジンの小型化
・低回転で高トルク
・熱エネルギーの回収

市販車にも転用できる技術ばかりです。

この技術でバイオ燃料を使ったスマートターボ・ハイブリッドカーを作れば、環境にも人にもやさしい低燃費の市販車ができるでしょう。

もうホンダの首脳陣は次の事を考えています。

レースで勝つよりも大切な事が世の中にはあるのです。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。