個人的に歌がうまいと思う男性ボーカリストベスト3
目次
1位 玉置浩二(安全地帯)
うまいというか、ポテンシャルが凄い人ですね。
その潜在能力を常に100%発揮できているかというと疑問です。
天才にありがちなムラが結構あります。
どうにでも歌えてしまうという点では、日本を代表するボーカリストだと思います。
クールで寡黙な感じから、明るく親しみのあるキャラに変化したのも好感が持てます。
この人の代表曲はやはり「田園」ですね。
頑張っている、いや生きている人全てに対する応援歌だと思います。
2位 桜井和寿(Mr.Children)
ミスチルの曲は、歌いやすいようで歌いにくいです。
一般の男性が歌うにはややキーが高いんですね。
のどをしぼって、サビの高音部分を歌いきる技術はさすがです。
この人は、ライブでも安定感がありムラがありません。
名曲は数知れずですが、他の歌手がミスチルの曲をカヴァーするのは難しいと思います。
ボーカルの桜井さんは、自分の価値観に忠実な人という印象です。
世の中の価値観と自らの価値観、その違いを歌っているような感じです。
ミスチルの原点は、やはりアルバム『Versus』の「Replay」でしょう。
この『Versus』と翌年発売されたアルバム『Atomic Heart』はホントよく聴きましたね。
3位は、1人に決められず。複数の歌手を選んでみました。
清木場俊介(EXILE 第1章)
危うさを感じさせながらも、最終的にはきっちり歌いきるボーカリストです。
こういう人って、自分で歌っていてホント楽しいと思います。
「どうにかなろうぜ」って感じで歌えますし、曲に対して構える必要がありません。
ノリで歌えてしまうんですよね。
そのノリが、波のようにリスナーに伝わります。
型というものを持たない、まさに「唄い屋」です。
EXILEに復帰することはないと思いますが、また誰かとデュオを組みスマッシュヒットを飛ばして欲しいものです。
堂珍嘉邦・川畑要(ケミストリー)
安定感抜群のデュオです。
本当に「ウマいっ」といった感じのボーカリストです。
音に伸びがありブレることがありません。
素材がいいので変にアレンジを加える必要がないんですよね。
デュオとしては、日本屈指の存在でしょう。
代表曲は、やはり「PIECES OF A DREAM」です。
社会の型にハマって生きていくべきなのか、自由気ままに生きていくのか・・・考えさせられる楽曲です。
2012年以降活動を休止していましたが、2017年に再結成しています。
楽曲に恵まれれば、再ブレイクも十分可能な実力派デュオです。
田島貴男(オリジナル・ラブ)
安定感抜群のボーカリストです。
音を外すとか高音が出ないとか、そんなイメージすらわいてきません。
これで作詞・作曲までこなすわけですから、同業者のミュージシャンから「天才」と言われるのも理解できます。
これだけ才能があれば常に需要はあります。
「売れる」ということを超越して、自分のやりたい音楽をやれる、そういう域に到達した稀有なミュージシャンですね。
アルバム『THE VERY BEST OF ORIGINAL LOVE』はエンドレスでよく聴いてました。
「JUMPIN’ JACK JIVE」は挑発的でCoolですね。
まとめ
主観全開の「男性ボーカリストベスト3」(実際には6人)を選んでみました。
みなさん、一時代を築いた人たちだと思います。
少なくとも、自分が生きている間は何らかの形で聴かれ続けるミュージシャンです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。