イギリス売上No.1スコッチ「ベル」(Bell’s)を飲んでみた感想
バラファイ(バランタインファイネスト)を世界的なベストセラースコッチとすれば、ベルは
英国で一番売れているスコッチウイスキーです。
スコッチの発祥はスコットランドなので、本場で最も愛されているウイスキーです。
今回はイギリス売上No.1スコッチ「ベル」を紹介します。
この記事は、アルコール関連のページであり20歳以上の方を対象としています。
ベルを飲んでみた感想
バニラのような香りの中にほのかなスモーキーさがあります。
風味は濃厚で甘辛いといった印象です。
ストレートで飲むと舌にピリッときます。
バラファイがスイスイ飲めるスコッチだとすると、ベルは後味が濃厚です。
舌に絡みつくような風味があります。
本場ではこういうフレーバーが好まれているんでしょうね。
おだやかでほのぼのとした酔い口です。
ベルの歴史
アーサー・ベル&サンズ社の前身はラベル表記にもあるように1825年に創業したトーマス・サンデマン社です。
1845年にアーサー・ベルが共同経営者となり、アーサー・ベル&サンズ社(Arthur Bell & Sons)となります。
ベルのキーモルトは、ハイランド地方にあるブレアソールです。
ベルスコッチの濃厚な風味はキーモルトにブレアソールを使っているからでしょう。
1969年以来、英国ナンバー1の売上を誇るスコッチウイスキーとして君臨しています。
まとめ
ブレアアソールは3年物でも5,000円以上はします。
12年物だと8,000円前後です。
その点からベル(Bell’s)は貴重な存在です。
キーモルトにブレアソールを使用しているにもかかわらず1,000円前後で購入できるからです。
本場で人気の秘密もこのあたりにあるのでしょう。
なお法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。