抜群に飲みやすいスコッチ「カティサーク」を飲んだ感想
カティサークといえばよく村上春樹さんの小説に出てくるスコッチとしてご存知の方も多いでしょう。
今回はやたら飲みやすいスコッチ、カティサークを紹介します。
この記事は、アルコール関連のページであり20歳以上の方を対象としています。
カティサークを飲んでみた感想
まずほのかなフルーティの香りがします。
口に含むとスモーキーさはなく、マイルドな酸味を感じます。
まるでワインのような風味です。
水割りにすると甘くおだやかな飲み口になります。
後味にほのかなヨード臭が残ります。
この後味は人によって好き嫌いが分かれるでしょう。
全体的に、物凄く飲みやすいウイスキーといった印象です。
カティサークの特徴
カティサークのキーモルトはあのマッカランです。
マッカランはシェリー樽で熟成させます。
カティサークのフルーティな風味はマッカラン由来のものでしょう。
マッカランは最も安い12年物でも7,000円前後します。
マッカラン独特のフレーバーが手頃な価格で味わえるとすれば安いものです。
カティサークが世界中で愛されている理由がわかります。
カティサークの歴史
カティサークは1923年に発売されて以来、世界中で飲まれているスコッチです。
カティサークの名前は、1869年に進水した快速帆船に由来します。
その当時は、イギリスからインドまでどれだけ速く紅茶を運ぶかが重要でした。
ラベルにはこのカティサーク号のイラストが採用されています。
カティサークを発売したのは17世紀から続くイギリス最古のワイン・スピリッツ商であるBerry Bros & Rudd社(ベリー・ブラザーズ&ラッド)です。
よってカティサークもウイスキーというよりワインやブランデーに振ったフレーバーになっています。
まとめ
カティサークの飲みやすさは、「バラファイ」を凌ぐものがあります。
酔い口も良く、かなりズドーンとした直球系の酔いが来ます。
飲み過ぎには注意しましょう。
なお法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。