ダルマメダカが転覆病になったので塩浴で治療してみました。

2020年11月23日

先日、一番体の大きいメダカが底でじっとしていました。

しかも時おりお腹を上に向けています。

一瞬で転覆病だとわかりました。

そして哀しいことに「ああ、このまま放置しておくとこの個体は長くない。」と直感でわかりました。

そういう直感はえてして100%に近い確率で当たります。

なお愛用しているグリーンFリキッドは転覆病には効能がありません。

よって塩浴で治療することにしました。

なお屋内飼育だとメダカは転覆病を起こしやすいです。

メダカの転覆病は、日光不足によるビタミンDの欠乏が原因の病気かもしれません。

自分の経験からも屋外飼育にした所、転覆病を起こすメダカはほとんどいなくなりました。

メダカが頻繁に転覆病を発症する場合は、屋外飼育に切り替える手もありです。

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メダカの転覆病のメカニズム

浮き袋へガスを送る器官が機能不全を起こし、浮き袋のガスの量が増えることによって発症します。

ダルマメダカに多く見られる症状として知られています。

1度転覆病になると元には戻りません。

症状が重くなるとほとんどの場合、亡くなってしまいます。

例のごとく0.15%のマイルド塩浴を実行する。

転覆病といっても、常時ひっくり返っているわけではありません。

よって、いつものように粗塩による0.15%のマイルド塩浴を実行します。

塩浴をする時は、アミノ酸のような調味料の入っていない粗塩を使用しましょう。

4L水槽なので、6gの粗塩をカルキ抜きの水で溶かし水槽内に投入します。

ホテイアオイ、アナカリスなどの水草は入れたままです。

水草が塩浴で枯れるかどうかは環境によっても違ってくるので、自己責任でお願いします。

どの塩を使っていいか迷われている方は「スドー メダカの天然珠塩(200g)」のような、メダカ専用の塩を購入し使用すればいいでしょう。

コスパ的には市販の粗塩に劣りますが、メダカ専用の塩なので安心して使えます。

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メダカは腎臓の機能が非常に発達しているため耐塩性が高く、慣れさせれば海水で飼育することも可能です。

海に流されたメダカが河口部にとどまり、流れが緩やかになってから川に戻る例も報告されています。

経過観察をする。

塩浴や薬浴を実行した時は、今後の治療のためにも経過観察をすることが重要です。

転覆病にかかったメダカですが、水槽の底でじっとしてフンをしていました。

かなり腸内にフンがたまっていたようです。

体内の塩分濃度が高くなり、体液が増加し消化液が増えた事によって消化が促進されたのでしょう。

メダカも転覆病を治療しようと必死なのだと思い、その日は早めに電灯を落とし眠りにつきました。

 翌朝は全快していました。

翌朝、餌をやろうと水槽に近づくと元気に餌争奪戦に参加していました。

どうやら粗塩による塩浴治療が効果をあらわしたようです。

転覆病も初期の段階だったので治療できたのでしょう。

やはり消化不良や内臓の機能不全に陥った時には、塩浴による塩分やミネラル(Na、Ca、Mg、K)補給が有効です。

メダカが次々星になる時の対処法

なお屋内飼育では、梅雨時から夏にかけてメダカがポツポツ星になります。

メダカの不調が続くようなら屋外飼育に変更するのも手です。

自然光が当たることにより、星になる個体が減り動きも良くなります。

表面に氷がはる程度の地域なら冬でも屋外飼育は可能です。

また生体1匹あたり1L程度の水量を確保してあげましょう。

全換水する場合は、カルキ抜き剤として「寿工芸 カルキぬき500ビタミン入り500㎖」を使用しています。

さらにコンディショナーも使用しています。

私が現在使用しているのは、「ジクラ (Zicra) ジクラウォーター ベニッシモ メダカ用 500㎖」です。

換水用の水1Lに対し2mlを加えて、足し水用として使用しています。

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全換水した後も、ジクラウォーターを加えた水を1L程度足しておくといいでしょう。

全換水前とできるだけ水質を同じにするためです。

ジクラウォーターは水草(アナカリス)の成長にもいいようです。

寒い時期でも青々とした芽を出してくれます。

ジクラウォーターは塩浴や薬浴と同時に使用しても大丈夫です。

まとめ

転覆病になってあわてましたが、無事治療できました。

人間もそうですが、魚でも早期発見、早期治療が重要です。

メダカ1匹ですが、命は命です。

病気だから仕方ないではなく、治療できるものは治療してあげましょう。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。