MOS Excel expert 2010に合格した感想
先日、MOS Excel expert 2010の試験に合格しました。
受験料が12000円程度する試験なのでそれなりのプレッシャーもありましたが、9割以上の得点で合格できました。
MOSは実務で役立つのか?
これに対しての答えはYesです。
よくMOSは実務で役立たないと言われますが、そうではありません。
MOS expertレベルのスキルがあると、後はテキストやテンプレートで補っていけば十分実務で通用します。
一般のテキストやテンプレート集はスイスイ読み飛ばせます。
すでに操作スキルは身についているので、頭の中で文書を作っていく感覚です。
現場で一番困るパターンとは?
基本操作ができないというのが、現場で一番困るパターンです。
これは教える側も教わる側も困ります。
ある程度基本操作ができれば、補っていけばいいのですが、全くのゼロからだと実務レベルになるまで相当の時間を要します。
MOS合格の秘訣とは?
FOMの対策問題集を購入し、単元別問題と模擬試験をひたすら解くのが一番良い方法です。
おおむね模擬試験と同じ位、本試験でも得点できるはずです。
よって模擬試験で9割以上得点できるようになってから、本試験の申し込みをすればいいでしょう。
そうすれば、ほとんど合格できるはずです。
また本試験では、難しい問題はスキップしましょう。
どんなに模擬試験をやり込んでも、1問か2問はできない問題があります。
例え、2~3問とばしたとしても9割以上の得点は十分可能です。
難しい問題を後回しにするというのは、あらゆる試験に通用するセオリーです。
MOS2010試験はいつまで?
全国一斉試験が2019年9月15日(日)まで、各試験会場で行われる随時試験が2020年3月31日(火)までとなっています。
後1教科取れば、 MOS 2010オフィスマスターの人は悩ましいですよね。
私もWord2010 Expertを取得するとMOSのマスターなのですが、受験するかどうか迷っています。
別にWord2016 Expertに合格してMOSマスターを自称してもいいわけですし・・・。
ただし、2010でバージョンをそろえたい人は早めに申し込むべきですね。
2010でマスターを取得しておけば、もうMOS試験を受ける必要はありません。
2010でマスターレベルのスキルがあれば、2013や2016でも操作できます。
これからMOSの取得を目指す人は、MOS2013やMOS2016から開始するのがいいでしょう。
難易度はMOS2010と変わりません。
まとめ
今は、MOSを必修にしている大学もあります。
今時、就職して初歩の初歩からオフィスを教えてくれる職場はほとんどないでしょう。
プログラミングのような専門的な技術も重要ですが、汎用性のあるスキルも大切です。
オフィスは職場だけではなく自宅でも使います。
実際この文章もワードで作成しています。
特に校閲タブの「スペルチェックと文章校正」はよく使用します。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。