「なんつーか、角は心のご飯です。」の「角瓶」を飲んだ感想
「角瓶」といえば、「ウイスキーがお好きでしょ♪」のCMが有名ですが、個人的には井上陽水さんの「いっそセレナーデ」のCMが印象に残っています。
冷蔵庫から黒電話出すシーンとか、傾いたテーブルで瓶を取るシーンとか一種ブームになりました。
幼少の頃、このCMを見て「ウイスキー」って大人が飲むもんなんだなと思っていました。
今回はサントリー「角瓶」の紹介をします。
角瓶の特徴
香りですが、ほのかなりんごの匂いと接着剤のようなニオイがします。
ストレートで飲むと甘辛い感じです。
バーボンとスコッチの中間のようなお酒です。
ピート香やアロマ臭はほとんでありません。
ストレートやロックで飲むとスタンダードなウイスキーといった感じです。
酔い口は強めです。
水割りにすると抜群に良くなる。
角は水割りにすると、その潜在能力を発揮します。
酒がおいしいというより、普段飲んでいる水が抜群においしくなります。
澄み切った水を飲んでいるような感じです。
氷を3つぐらい入れ、角をお好みの量注ぎ水で割ります。
炭酸抜きのハイボールです。
癖がないので食事と物凄くあいます。
業務用の角が販売されているのもわかります。
お店で出されるハイボールのほとんどは、角を使ってるんじゃないかと思います。
「角瓶」の歴史
ラベルに「since1937」とあるように、「角瓶」の誕生は1937年です。
1937年といえば日中戦争が始まった年です。
相当昔ですよね。
1937年サントリー創業者である鳥井信治郎により日本人向けのウイスキーとして製造されました。
瓶は、薩摩切子の香水瓶をヒントにデザインされています。
その後、定番商品となり誕生から80年後の今にいたるまで多くのファンに支持されています。
まとめ
角の良さは水を活かす点です。
ピート香やアロマ臭がないので食事をしながら飲むのがおすすめです。
和食や揚げ物とも合います。
なお法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。