ベタの越冬方法2020年版
もう9月になりました。
今年も残り4ヶ月です。
ベタの生息下限温度は15℃です。
この温度を下回ると凍死する可能性があります。
厳冬期でも18℃以上はキープしたいものです。
毎年冬は、「みどり商会ピタリ適温プラス丸大」を使用しています。
越冬するためには最低15℃以上の室温が必要
みどり商会ピタリ適温プラス丸大が上げられる温度は2L水槽でせいぜい+3℃~5℃程度です。
よって室温が10℃未満の環境では、ヒートマットを敷いても水温が15℃以下になってしまいベタが凍死してしまいます。
最低15℃以上の室温を確保できない環境では、「エヴァリス プリセットオートヒーター 15 BETTA ベタ専用オートヒーター」のような投げ込み式ヒーターを購入し利用することになります。
冬は加温して換水する
冬は水槽内の水の温度と換水用の水の温度が違います。
よって加温して水換えをします。
まず使用済みの豆腐ケースに半分ほど熱湯を注ぎます。
コーヒーを飲むために沸かした湯の残りでもかまいません。
持ち運ぶ時は絶対こぼさないように注意しましょう。
また運ぶ時は豆腐ケースの外側に張り出したフチの部分を両手で握るようにします。
(写真撮影の為、片手でフチを握っていますが両手で運んでください。)
この熱湯を入れた豆腐ケースの中に換水用の水を入れたコップを入れます。
次に温度計をコップの中に入れ温度が上昇するのを待ちます。
水槽内の水温もあらかじめ測っておきます。
水槽内の水温とおなじ温度になったら水槽に加温した水を投入します。
私はずっと水温計ではなく百均で買った温度計を使っています。
まとめ
冬場は水温の管理よりも室温の管理に神経を使います。
例年ヒートマットを敷くのは、11月下旬です。
朝の室温が20℃を切るようになったらヒートマットを設置します。
もっと早くヒートマットを敷く地域もあるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。