AMD Athlon 220GEの描画能力はどれくらいか?
AMD Athlon 220GEは、消費電力35WのAPUです。
AMD Athlon 220GEはRadeon Vega 3グラフィックスを搭載しています。
今回はAthlon 220GEに搭載されているRadeon Vega 3グラフィックスに関するレビューです。
現在では上位版の「AMD Athlon 3000G YD3000C6FHBOX」が発売されています。
購入する場合は、AMD Athlon 3000Gを選択しましょう。
2D映像の描画能力
A6-5400Kと比較すると描画能力はかなり高くなっています。
映画を見ていても、髪の毛の1本1本、文字や指紋など今まで見えていなかった部分も見えます。
映像のもつスペックを最大限に活かします。
調整にはRadeon settingsというユーティリティソフトを使用します。
マザーボードのドライバと共にインストールされているはずです。
デスクトップ上で右クリックし、[Radeon設定]を選択するとソフトを起動できます。
処理能力はどれくらいか?
このレベルのAPUになると動画編集のような、よほど重い処理をしないかぎりもたつくことはないです。
ソフトを複数立ち上げてもサクサク動きます。
PCの速さはSSDの速さなので、あまりAPUの速度を気にする必要はないでしょう。
電気料金はかなり下がる
休みの日などはPCを18時間程度、稼働させています。
そうすると消費電力65Wと35WのAPUでは大きな違いが出てきます。
月500円~1000円前後電気代が下がるのではないかと予想しています。
APUだけではなく、電源やメモリ、マザーボードの影響もあると思います。
これなら2年程度で元が取れるんじゃないかと考えています。
テクノロジーの進化、恐るべしです。
まとめ
AMD Athlon 220GEに搭載されているRadeon Vega 3グラフィックスの性能は十分です。
特に背景のような細かい部分がはっきり鑑賞できます。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。