本場のクラブでどんな曲が流行っているか妄想してみました。
最近クラブなるものに興味を持ち、実際にに行ってみようかと思ったのですが、いかんせん先立つものも、クラブへ出かける根性もありません。
どうせ行ってもガタイのいい色黒のお兄さんに門前払いされるのがオチです。
よって自分がDJだったらどんなトラックをかけるか妄想してみました。
ではナイトクラブ「G」へようこそ。
目次
I Know -Tony Thompson
Tony Thompson(トニートンプソン)はハイファイブのボーカリストです。
グループ解散後ソロとしてリリースした曲が「I Know」です。
アルバム「Sexsational」の収録曲です。
サンプリング元はグローヴァー・ワシントン・ジュニアの「Hydra」です。
サンプリングをする場合、基本的に元の曲の著作権者(作曲、作詞)と著作権隣接権者(レコード製作者、実演家)の許諾が必要となります。
リリース後パクったと言われるくらいなら、サンプリングの方が良さそうですね。
なおトニートンプソンはオーバードーズ(薬物の過剰摂取)により31歳の若さで亡くなっています。
もったいないですね。
I Wanna Love Like That-Tony Thompson
こちらもアルバム「Sexsational」からの選曲です。
「I Wanna Love Like That」はBaby Face(ベイビー・フェイス)がプロデュースしアルバムの中で最もヒットした曲です。
Bela Lugosi´s Dead-Bauhaus
バウハウス(Bauhaus)は、1979年にデビューしたイギリスのロックバンドです。
バンド名はドイツの工芸大学バウハウスに由来します。
曲名は「ベラルゴシの死」(Bela Lugosi´s Dead-Bauhaus)です。
1970年代にしてこのギターのリフかと驚きを禁じ得ません。
ゴシック・ロックの草分けと言えるバンドです。
Discipline-Nine Inch Nails
ナイン・インチ・ネイルズ (Nine Inch Nails)はアメリカのインダストリアル・ロックバンドです。
インダストリアル・ロックとはドラムの打ち込みとサンプリングを中心とした機械的なサウンドに、ヘヴィメタルのギターリフを取り入れたロックです。
ディスィプリン(Discipline)はインダストリアル・ロックの典型的な曲ですね。
ディスィプリンとは規律という意味です。
Move Ya Body – Nina Sky
Nina Sky(ニナ・スカイ)はプエルトリコ出身の女性デュオです。
ニコールとナタリーは一卵性双生児です。
「Move Ya Body」はシングルとして2004年にリリースされ世界中のチャートで上位にランクインしました。
Burning Up -Ladytron
レディトロン(Ladytron)は、1999年結成されたイギリス・リヴァプール出身のエレクトロ・ポップグループです。
多重なエフェクト、短いメロディの繰り返し、ささやくようなボーカルがレディトロンの曲の特徴です。
英語と、ブルガリア人ボーカリストであるミラ・アロヨによるブルガリア語で書かれた歌詞はオリジナリティにあふれています。
Once You Say-Nitzer Ebb
ニッツァー・エブ(Nitzer Ebb)は1982年にイギリスのエセックスで結成されたグループです。
重厚な音質のドラムを中心としたエレクトロニックなサウンドが特徴的です。
「Once You Say」とは、「以前あなたは言ったよね」という意味でしょうか。
Candy Darling-Daniel Ash
ダニエル・アッシュ(Daniel Ash)は元バウハウスのギタリストです。
おどろおどろしい曲調が彼の音楽の特徴です。
クラブというのはあまりダンサブルな音楽をかけません。
こういうダウナー系の曲もかかります。
Tear You Apart- She Wants Revenge
She Wants Revengeはアメリカのロックバンドです。
直訳すると「彼女は復讐を望んでいる」となります。
物騒なバンド名ですね。
悪さしている男性はドキッとするでしょ。
軽快なドラムと独特なギターリフが印象的な曲です。
まとめ
最後にプレイリストをまとめておきます。
・I Know -Tony Thompson
・I Wanna Love Like That-Tony Thompson
・Bela Lugosi´s Dead-Bauhaus
・Discipline-Nine Inch Nails
・Move Ya Body – Nina Sky
・Burning Up -Ladytron
・Once You Say-Nitzer Ebb
・Candy Darling-Daniel Ash
・Tear You Apart- She Wants Revenge
読む人によってはツッコミどころ満載のトラックレコードだと思いますが、ご容赦ください。
クラブでは肩を揺らしながら、気だるい感じで踊るのがGoodです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。