ロカボーイの掃除・メンテナンス方法
現在ロカボーイをエアレーション兼油膜ブレイカーとして使用しています。
ろ過材は使用しておらず、砂利も大砂利と交換しています。
興味のある方は「ロカボーイコンパクトをろ過材なしの小型水槽用にチューンしてみました。」をご覧ください。
プラティ・モーリー水槽にはジェックス おさかな飼育コンパクトを使用しています。
使用する時間は朝5分、夕5分程度です。
水面から十分な酸素が溶け込み個体数も単独飼いなので、短時間でも生体が酸欠になることはありません。
今回はロカボーイの清掃方法を紹介します。
ロカボーイは分解できる。
上の透明な部分はツメを内側に押し込むと外れます。
次はロカボーイの砂利の外し方です。
砂利にフタをしている白いプラスティック部分は、隙間にマイナスドライバーを差し込み、上にはね上げるようにすると外れます。
ロカボーイコンパクトのプラストンが外れにくい時はニッパーを使用しましょう。
分解後は、プラスティックの容器に入れます。
基本的にロカボーイは掃除しやすいように設計されています。
洗う前に重曹で作ったスプレーを振りかける。
ロカボーイに触れるとわかると思いますが、ヌルヌルしています。
これは水槽内の有機物や魚の出す油によるものです。
普通に洗っただけで、このような汚れは取れません。
よって重曹で作ったスプレーを吹きかけ1分程度放置し油を分解します。
重曹はホームセンターに行くと1kg、400円前後で売っています。
作り方は簡単で、まず百均で買ったスプレーに水を半分程度入れます。
次にロートを使い、レンゲ半分程度の重曹を水を入れながら溶かします。
これで完成です。
水が足りなくなったら、足し水しながら使います。
油を抜く効果がなくなったら、また重曹を足します。
なおこの重曹スプレーは、油でくもった食器やグラスにも利用できます。
噴射後は十分に水で注ぐようにしましょう。
プラスティックの容器に入れて洗浄する。
ロカボーイは、使用済みの歯ブラシを使って清掃していきます。
歯ブラシが届かない場所は綿棒を使って掃除をしています。
最低でも2週間に1回は洗浄します。
特にロカボーイコンパクトのプラストンは小さいです。
掃除をするときプラストンを失くさないように注意しましょう。
まとめ
ロカボーイをモーリー水槽やプラティ水槽で使っていますが、今のところ故障や不具合はありません。
1日10分前後の稼働時間なので当然ですね。
結構パワーがあり油膜も飛ばしてくれるので重宝しています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。