アイラモルトの王様「ラフロイグ」を紹介します。
ラフロイグはアイラモルトの王と呼ばれ、 世界で最も愛されているアイラモルトです。
今回は、シングルモルトウイスキーラフロイグセレクトカスク [イギリス 700㎖]を紹介します。
この記事は、アルコール関連のページであり20歳以上の方を対象としています。
ラフロイグの特徴
アイラモルトはとにかく癖が強いです。
ラフロイグ自身も「You either love it or hate it.」(好きになるか、嫌いになるのかなるかのどちらか。)と広告を出しています。
商品に自信があるからこそ言える宣伝文句です。
ラフロイグはシェリー樽、バーボン樽で熟成された多彩な原酒をブレンドし、さらにアメリカンオーク樽で熟成させます。
これによりスモーキーな香りと甘美なフレーバーを実現しています。
ヨード香のような独特な香りに、塩味で辛い磯の風味といった強烈な個性があるので好き嫌いがはっきり分かれるのは理解できます。
ラフロイグの歴史
商品に形容詞的に王室御用達という売り文句が使われる事があります。
ラフロイグは正真正銘の王室御用達です。
1994年、チャールズ皇太子(現在のウェールズ公チャールズ)より、モルト蒸溜所として初めて王室御用達の認定を受けました。
今でもラフロイグ蒸溜所では、新商品が出来ると必ずウェールズ公チャールズにも試飲していただくそうです。
なぜラフロイグの価格は高騰しないのか?
近年、ジャパニーズウイスキーの一部銘柄が高騰しています。
一方ラフロイグのような王室御用達の銘柄が高騰しない理由は原酒が十分にあるからです。
世界中で飲まれているだけあり、供給も豊富です。
価格=品質と勘違いしてはいけません。
やはり本場のシングルモルトやスコッチはジャパニーズウイスキーと比べると、2~3段階レベルが上です。
むしろ4000円前後でラフロイグレベルのシングルモルトが飲める事に感謝すべきなのかもしれません。
まとめ
これだけの銘酒なので一気に空けてしまってはもったいなです。
個人的には週末に10mlから20ml、水割りにして飲むのがオススメです。
普段飲みには、1000円前後の価格帯のウイスキーでいいと思います。
いつか富裕層になって、週末に映画でも見ながらラフロイグをまったり味わいたいですね。
とはいえ価格は4000円前後で決して手の届かないお酒ではありません。
ウイスキー好きなら生きてるうちに1回は飲んでおきたい銘柄です。
なお法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。