カナディアンウイスキーを代表する銘柄「カナディアンクラブ」を飲んでみた感想

2020年8月26日

今回は、品のある味わいで世界中の人から「C.C.」の愛称で親しまれるカナディアンクラブを紹介したいと思います。

カナディアンクラブの歴史

蒸留所はカナダ・オンタリオ州ウィンザーにあります。

創業者のハイラム・ウォーカーは、穀倉地帯に近く、澄み切った水が豊富なウィンザーに蒸留所を建設しました。

ウォーカーは、ライ麦を原料とした独特の洗練されたテイストを持つウイスキーを誕生させます。

このスコッチでもなく、バーボンでもなく、アイリッシュでもないウイスキーは、アメリカ東部を中心に驚きをもって迎えられます。

その後「クラブ・ウイスキー」として、その人気はアメリカ西部にまで拡大します。

これに危機感を感じたのが、アメリカの蒸留業者でした。

カナダとアメリカのウイスキーをはっきり区別するよう政府に求めたのです。

要はカナダ産のウイスキーにしっかり関税をかけろというアメリカ蒸留業者の要求です。

そうすれば、アメリカ産のウイスキーが価格の面で優位に立てます。

それくらい、当時の「クラブ・ウイスキー」が、アメリカ蒸留業界にとって脅威だったということでしょう。

この要求によって、法律が定められ、1890年に「クラブ・ウイスキー」から「カナディアンクラブ」へと銘柄名の変更が行われました。

カナディアンクラブを飲んでみた感想

まずは、オンザロックで飲んでみました。

香りは、バニラのような匂いです。

味は辛口でキレがあります。

水割りにすると、一転してマイルドで甘口の風味に変化します。

しかも、品があります。

正直、水割りで飲んだ時これはやばいと直感的に思いました。

これは、飲み出すと止まらないと感じたからです。

ねっとりと舌に絡みつくような甘さがあります。

ピート香もほとんどありません。

クセがないので、飲みやすいです。

女性にもおすすめできるウイスキーです。

このあたりは、スコッチの傑作「バランタイン ファイネスト」に通じるものがあります。

甘目のハイボールが好きな人にもおすすめです。

カナディアンクラブは、ジュースで割ってもおいしい。

マイルドで甘目、しかもクセがないのでジュースで割るのもおすすめです。

ジンジャーエールで割ると「C.C. ジンジャーエール」というカクテルになります。

トマトジュースにも合う珍しいウイスキーです。

クラマトジュース(トマトジュースにハマグリのエキスを加えたもの)で割ると「C.C. シーザー」というカクテルになります。

ぜひ、いろんなジュースで試して下さい。

まとめ

カナディアンクラブの特徴は、やはり「品」があるという点です。

上流階級が好んで飲んだのも、この「品」に魅了されたからだと思います。

そのウイスキーが1,100円前後で飲めるので、いい時代になったものです。

なお法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されています。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。