2020年F1第7戦ベルギーGPの結果とレース回顧~ハミルトンが今季5勝目を達成。

2020年9月7日

F1第7戦はベルギーGPです。

ランキング1位のハミルトンと2位フェルスタッペンの差が縮まるかどうかに注目です。

スパ・フランコルシャンの特徴

全長7kmの長いサーキットです。

何と言ってもこのコースの名物は2コーナーのオー・ルージュです。

右に曲がりながら、坂を上るようなレイアウトになっておりドライバーの度胸が試されます。

オー・ルージュを抜けた後のストレートエンドがオーバーテイクポントになります。

全長距離が長く全開率も75%と高いのでPUにもかなりの負荷がかかります。

直線の多いセクター1を重視するのか?コーナーが続くセクター2にセッティングを合わせるのか悩むところです。

1コーナーはごちゃつきやすくクラッシュでイエローフラッグが度々出ます。

よってセーフティカーが導入された時のタイヤ交換もカギになります。

フリー走行FP2

FP2は気温17℃、路面状況はドライで行われた。

M.フェルスタッペンが1分43744トップ、A.アルボンが1分441344位。

スパ・フランコルシャンは標高400mの丘陵地帯にあり、やや空気(酸素)がうすい。

ホンダのターボーチャジャーが威力を発揮した。

ハミルトンとの差は0.1秒弱あり予選に期待が持てる結果となった。

予選

予選は気温16℃のドライコンディションで行われた。

M.フェルスタッペンが1分417783位、A.アルボンが1分422645位。

フェルスタッペンはミディアムタイヤで、アルボンはソフトタイヤでのスタートとなる。

気温も低いので、ミディアムでスタートするメルセデス勢とフェルスタッペンはワンストップになる可能性もある。

予選上位陣のグリッドは以下の通り。

1位 ハミルトン
2位 ボッタス
3位 フェルスタッペン
4位 リカルド

決勝

決勝は気温17.2℃のドライコンディションで行われた。

11週目ジョビナッツィとラッセルが接触しセーフティーカーが導入される。

各車が続々ピットインし、タイヤを交換する。

ほどんどのドライバーがワンストップ作戦を取り、レースが淡々と進む。

その後、上位陣に大きな順位変動はなくハミルトンがトップでチェッカーを受けた。

表彰台は以下の通り。

1位 L.ハミルトン
2位 V.ボッタス
3位 M.フェルスタッペン

予選モードの禁止について

予選モードの禁止によって重要になるのが、CE(コントロール・エレクトロニクス)です。

CEは、燃料流量や点火のタイミング、デプロイメント(回生エネルギー)を使用するタイミングや量など、PUのあらゆる動作をコントロールします。

ホンダにあってメルセデスにないもの、それは航空技術です。

CEに関してはホンダジェットのアビオニクス(電子機器)の転用が可能です。

今後ホンダがCEを改善していけば、PUの能力をギリギリまで引き出すことができ、かつ故障させずに使用する事ができます。

予選モードの禁止にレッドブルのクリスチャン・ホーナーが賛成だったのもCEに自信があるからです。

今後PUの開発は制限されるので、ハードよりもソフト面の開発が重要になります。

将来的にはホンダの市販車にもF1並みのCE(コントロール・エレクトロニクス)が搭載されるかもしれません。


まとめ

次の第8戦はモンツァ・サーキットで行われるイタリアGPです。

予選モードが禁止されて、メルセデスとレッドブルの差が縮まるかに注目です。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。