2019年F1中国GPのレース回顧

2019年4月28日

F1第三戦は中国の上海インターナショナルサーキットで行われます。

今回もレッドブル・ホンダを中心に振り返ります。

前回のバーレーンGPではマシンのグリップ不足に終始苦しみました。

今回、その点が改善されているかどうか注目です。

フリー走行FP2

フェルスタッペンが1分33秒551の3位、ガスリーが1分34秒455の10位。

1位V.ボッタス(メルセデスAMG)とは0.2の差。

フェルスタッペンはバーレーンGPで問題になったリアタイヤのトラクションがかなり改善された模様。

FP2の速さは、決勝に直結するだけに明るい材料だ。

ガスリーはレスダウンフォースのマシンに引き続き苦しみフェルスタッペンに0.9秒の差をつけられた。

ハミルトン(メルセデスAMG)はマシンのハンドリングに苦しみ、トップのボッタスから0.7秒差の4位でFP2を終えた。

予選

フェルスタッペン、ガスリーが共にQ3へ進む。

Q3最初のアタックでフェルスタッペンが1分32秒089、ガスリーが1分32秒930の記録をタイムシートにきざむ。

しかし、最終アタックに向けて加速していたフェルスタッペンを、ベッテルがバックストレート後のヘアピンでオーバーテイクしてしまう。

車間距離をとるためフェルスタッペンは一旦スローダウン。

この影響からフェルスタッペンは時間内にスタートラインを通過する事が出来ず、最後のアタックをすることなくQ3を終了した。

ガスリーやハース勢の2台もこの影響をモロに受け、最後のラップを走れなかった。

ハース勢は最後のアタックにかけていたのでQ3はノータイムに終わった。

結局フェルスタッペンが5位、ガスリーが6位で3列目を占めた。

フェルスタッペンとガスリーの予選タイムには、0.8秒の差があり、明日の決勝はTOP5による厳しい争いが予想される。

決勝

2周目でノリスがクビアトに接触、その影響でクビアトがサインツのマシンに接触するといいうアクシデントが起こり、バーチャルセーフティーカーが出動。

この影響でクビアトはリタイア、マクラーレンの2台もノーポイントに終わる。

18周目フェルスタッペンは、ハードタイヤに交換する。

タイヤ交換のタイミングでフェルスタッペンはルクレールの前に出る。

35周目にフェルスタッペンがピットインし、ミディアムタイヤに交換し、ルクレールの直後の5位でコースに復帰する。

43周目ルクレールがピットインし、フェルスタッペンの後方5番手でコース復帰した。

その後、上位勢の順位は変わらず、フェルスタッペンは4位でフィニッシュした。

ガスリーは終始6番手を走行、レース終盤後方との差があったことから54周目ソフトタイヤに履き替え、56周目にファステストラップを記録。

貴重な1ポイントを加算した。

フェルスタッペンが12ポイント、ガスリーが9ポイントを獲得し、チームに20ポイントをもたらした。

トロロッソホンダでは、ピットレーンからスタートしたアルボンがワンストップ作戦を敢行し最後尾から10位入賞、チームは3戦連続のポイントを獲得した。

まとめ

今回は上位陣に動きのないレースでした。

とはいえフェルスタッペンがフェラーリの一角、ルクレールに先着したのは今後に向けて明るい材料です。

またガスリーにとっても、ファステストラップを記録したことは今後の自信になるでしょう。

次戦以降もコツコツポイントを加算していって欲しいものです。

トロロッソのアルボンが10位に入賞したので、ホンダとしてはバーレーンGPに続き4台中3台が入賞するという実りのあるグランプリになりました。

次回は、前半フライアウェイの最終戦、4月26日(金)開幕のアゼルバイジャンGPです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。