F1 2020年シリーズの予想。

F1 2020年シリーズの開幕も間近に迫ってきました。

開幕戦は3月15日(決勝)オーストラリアGP(メルボルン)です。

今年は全部で22戦開催されます。

毎週開催されるような感じですね。

今回はF12020年シリーズを占います。

高温と高地に強かったホンダPU

2019年シリーズのホンダはターボチャージャーや車体側のエアインテークの改善もあり、高地や高温化で行われたレースで抜群の強さを発揮しました。

その利点は活かしつつ、その他の部分を伸ばしていくことが2020年シーズンのポイントになります。

ホンダが最も強化すべきエレメントとは

PUには6つのエレメントがあります。

・ICE(内燃エンジン)
・ターボチャージャー
・MGU-H(熱回生)
・MGU-K(運動回生)
・ES(バッテリー)
・CE(コントロール・エレクトロニクス)

最大回転数は1万5000rpm、最大燃料流量100kg/h、1レースで使用可能な燃料量は110kgとなっています。

ホンダPUは、昨年ターボチャージャーとMGU-Hが劇的に進化しました。

2020年のポイントはCE(コントロール・エレクトロニクス)です。

航空機ではアビオニクスと言われる部分です。

現代において戦闘機の強さはアビオニクスの強さだと言われています。

レースでは0.1秒クラスの反応の遅れでも命取りになります。

CEを高性能にすることによって、いち早くPUをコースに最適化できます。

この分野にもホンダジェットの技術が導入されるでしょう。

車体側ではダウンフォースが鍵

昨年はフロントウイングのダウンフォース不足で、序盤戦かなり苦労しました。

パワーを十分に路面に伝えられず、スタート時やコーナーでのホイルスピンが多かったです。

ガスリーもレスダウンフォースのマシンに手を焼きシーズン中盤でトロロッソへ降格となりました。

中盤以降フロントウイングが改善されると、コースによってはメルセデスやフェラーリをしのぐスピードを発揮しました。

2020年シーズンはホンダPUよりも、ドラッグ(空気抵抗)を少なくしてダウンフォースを得られるシャーシを造ることが重要になります。

タイヤ分析が重要となる。

2019年の前半戦は、タイヤ特性を熟知したメルセデスAMGが他チームを圧倒しました。

硫黄成分をゴムに加えると弾性限界は大きくなります。

さらに硫黄を加えると弾性限界は小さくなります。

いわゆる固めのコンパウンドになります。

ゴムに硫黄を加えると弾性限界が増すと発見したのはチャールズ・グッドイヤーです。

ご存知の通りテスト期間は短縮される傾向にあります。

またF1のシーズン前テストは気温の低いヨーロッパで行われます。

正直データとしては参考にしにくいですね。

よってタイヤに含まれる硫黄成分を分析することによって、様々なシュミレーションを試すことが重要になります。

まとめ

序盤で勝つことができなくても、表彰台に乗っていれば終盤までチャンピオン争いは可能です。

今年はコンビを組んで2年目なのでレッドブルもホンダPUに最適化した車体を作れます。

シリーズが22戦あるとすると、6~7勝すればチャンピオン争いに加われるはずです。

フェルスタッペンの奮起に期待です。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。